赤ひげニコニコ通信
2010年5月 5日 水曜日
柏 整骨院・接骨院
「サクセスフルエイジング」(良い歳のとり方)についてお話申し上げます。
疾患をうまく治療(管理)して悪化させないこと、疾患をもちながらも、活動的で有意義な生活を送れるようにすることが治療となる。これこそが合目的治療の結果となります。まっすぐに立ち連続で40分の歩行をある程度の速さで歩ききることができることを目標とします。
ここで、廃用症候群(用いないものは廃れるの意)に含まれる症状をご紹介いたします。まず、関節は固くなり体がぎくしゃくとして柔軟性を失い、膝などは正座できにくくなります。それらを動かす筋肉は低下し、上体に比し下体は細くなり筋肉低下となるため、夏でも足腰が冷えるといったことになります。
<廃用症候群に含まれる症状>
部位 生じる症状の内容
1.筋肉 → 筋肉の萎縮(筋力低下)
2.関節 → 関節拘縮
3.骨 → 骨の萎縮(骨粗鬆症)
4.皮膚 → 褥瘡
5.呼吸器 → 肺活量低下
6.循環器 → 心拍出量低下、起立性低血圧
7.消化器 → 胃腸運動の低下(便秘、食欲低下)
8.精神機能 → 意欲低下(精神機能低下)
超高齢化を迎えた日本の医療には、田中式医療が必要です。
腰の違和感、ぎっくり腰、腰部捻挫、肩の痛み、足首のねん挫、股関節・膝の痛み 治療承ります。
投稿者 田中整骨院